「手軽に楽しむ動画解説付き!苔テラリウムキット:ひかりのアトリエの『キューブ・ガーデン』
自然の美しさを手軽に楽しむ方法として、動画での作成手順を分かりやすく解説する【動画で作る苔テラリウムキット】が登場しました。初めての方でも安心して楽しむことができるキットで、花壇をイメージしたテラリウムを手作りしてみませんか?この記事では、魅力的なポイントやおすすめの使い道についてご紹介します。
ひかりのアトリエの人気商品『キューブ・ガーデン』
テラリウムキットの完成例
「ひかりのアトリエ」の人気商品、【動画で作る苔テラリウムキット】は、動画と説明書がセットになった手作りキットです。特に初心者におすすめで、手順を追いながら楽しくテラリウムを作成できます。メタルフレームのおしゃれな容器に、花壇をイメージした苔テラリウムが作れるので、インテリアとしても素敵な演出ができます。また、ペットを飼っている方にも好評で、癒しの空間を手作りできます。
自分だけの魅力的なジオラマを手作り
このキットには、テラリウム作成に必要な道具がすべて含まれています。スプーンやピンセット、霧吹きなどがセットになっており、初めての方でも心地よく作業を進めることができます。作り方の説明書も同梱されているため、手順を追いながら確実に完成させることができます。自分だけの魅力的なジオラマを手作りして、癒しのひとときを楽しんでみましょう。
プレゼントやお子様の自由研究に最適
【動画で作る苔テラリウムキット】は、贈り物やお子様の自由研究にもぴったりです。手作りのテラリウムは、大切な方への贈り物としても喜ばれること間違いなし。また、お子様たちの自由研究に取り入れれば、自然や植物について学びながら楽しむことができます。【動画で作る苔テラリウムキット】は、手軽に楽しめるキットでありながら、自分だけの癒しの空間を手作りすることができます。動画解説と説明書の両方が付いているため、初心者の方にも安心して取り組むことができます。プレゼントやお子様の自由研究としても最適ですので、ぜひ一度試してみてください!
▽公式オンラインショップ
https://www.atelier-hikari.com/product-page/TH-HA-03
▽メルカリでも購入できます
https://jp.mercari.com/item/m70264207075?utm_source=android&utm_medium=share&source_location=share
▽テラリウムキット プロモーション動画
https://youtu.be/7LG1H1n62-U?si=jSUCPpaHPb9tnYXj
テラリウムの水のやり方はどうすればいい?メリットデメリットを徹底解説!
苔テラリウムの水のやり方について、色々な考え方があることをご存知でしょうか?今回は、その中でも代表的な2つの考え方を紹介します。
- 水は霧吹きでやると良いという考え方
- コケに直接かけずスポイトで地面にだけ湿らせてあげればいいという考え方
では、なぜこのような考え方が生まれるのでしょうか?
前者は、手軽にコケに水をあげれる方法です。
一方、後者の地面にだけ湿らせるという考え方は、苔は湿気で育つので、蒸発した湿気のみで育て、直接吹きかけるべきではないという考え方に基づいています。
しかし、これは本当に正しいのでしょうか?
苔が生えている場所を想像してみてください。
本来、自然界の苔が生息している場所も、雨が全く降らない土地ではありません。
そのため、コケにまったく水が直にかからないのはかえって不自然な状況と言えます。
また、カサゴケなどの乾燥しやすい苔は、一旦、乾燥してしまうとすぐに枯れてしまうことがあります。
そのため、気になった時は直接吹きかけてあげた方が好ましいと考えられます。
それぞれのメリットデメリットとまとめると、以下のようになります。
■水は霧吹きでやると良いという考え方
メリット:手軽である。コケに直接水がかかることで自然界の環境に近づけることができる。乾燥しやすい苔にも水分を与えることができる。
デメリット:コケはカルキに弱いので、水道水ではなく浄水器でカルキが取り除かれた水や、蒸留水を使う必要がある。コケに水をかけすぎるとカビや腐敗の原因になる可能性がある。
■コケに直接かけずスポイトで地面にだけ湿らせてあげればいいという考え方
メリット:カルキが含まれた水道水でも問題なく使える。コケに水をかけすぎる心配がない。
デメリット:コケに直接水がかからないことで不自然な状況になる。水やりを忘れた際、乾燥しやすい苔は枯れやすくなる。
私は、2週間に1度、土が湿るまでコケに直接霧吹きをすることを推奨しています。
ただし、コケに霧吹きをする際は注意しなければならない点は、コケは水道水に不向きだということです。
苔はカルキに弱いのです。
霧吹きをしてやる際は浄水器でカルキが取り除かれた水や、蒸留水が本来は適しています。
どうしても水道水で水をあげる場合は直接吹きかけるのではなくスポイトで土のみ水を差してあげて湿気を保ってやると良いでしょう。
皆さんも自分の苔テラリウムを大切に育ててくださいね。
ちょっぴりリニューアル。「オンラインショップ」と「公式サイト」を手直ししました。
本日は「オンラインショップ」と「公式ページ」を少し手直し。
特にこだわったのは、スマートフォンからも使いやすいデザインにすること。
■オンラインショップ(スマホ版)
オススメの商品をトップに。
欲しい商品を探しやすくカテゴリー別に。
■公式ページ(スマホ版)
遊び心を取り入れた、見てて楽しいウェルカムページ。
動画を流してテラリウムの楽しさが伝わるよう工夫。
ひかりのアトリエの紹介とこだわりを伝えやすく工夫。
■オンラインショップ
https://hikarinoatelier.square.site/
■公式ページ
https://hikarinoatelier.wixsite.com/workshop
今後、品数を増やしていくとともに、
皆さまに使いやすいサービス展開をしていきます。
インスタの更新もぜひ楽しみにしてください。
「ひかりのアトリエ」の事業を立ち上げてから、もうすぐ1ヶ月。
急ピッチで進めておりますが、
この一年でさらに拡大させていきます。
今後ともよろしくお願いいたします。
意外と知らない?テラリウムに向いている用土選びについて
こんにちは。
最近、商品をご購入頂くほか、テラリウムの教室をする機会も増えてきました。
お客様に喜んで頂けて、大変嬉しいことです。
さて、テラリウムには、用土選びも大切です。
最近ではテラリウム用の土が販売されていますが、
500gくらいのものが800円で販売されていたり…。
なかなか高額ですよね。
ホームセンターに行けば、園芸用の土が2kgで500円弱で売られているのに…なんてよく思います。
「でも、どの土を選べばいいかなんてわからない!」という方もいらっしゃると思います。
今回の記事では、そんな方向けに、用土選びのコツやブレンドの仕方をお教えします。
テラリウムに最適な用土
粒子が細かく植えつけやすいもの、菌が増殖しにくいもの、
壁を作るならある程度固まりやすいものを使う必要があります。
ブレンドのパターンを覚える
用土のブレンドには、ある程度パターンがあります。
パターン1 赤玉土だけのシンプルな用土
赤玉土だけでテラリウムを作るパターン。
メリット :最も手軽に用意ができること。
デメリット:他に土がブレンドされておらず、水の腐敗や菌の増殖を防ぐことができない。
盆栽用としても使われ、ホームセンターや東急ハンズなどに行くと、
盆栽用の土として売られていることもあります。
パターン2 パターン1に土をブレンドする。
赤玉土をベースに、様々な土を配合します。
クリエイターたちの間では、パターン2が最も使われおり、
中でもよく見られるパターンは、赤玉土+バーミキュライト+燻炭
ここにクリエイターによって、ピートモスを加えたり、富士砂を加えたりします。
メリット :テラリウムが長持ちする。水の腐敗や菌・藻の増殖を防ぐ。
また、自分で配合すると用土の費用を抑えられる。
デメリット:配合に手間がかかる。
また、中~大容量の土をまとめて購入するため、保管スペースが必要。
ブレンド方法については、クリエイターによって様々な思想があり、
たとえば「ピートモスは有機物のため分解されるので使わない」といった考え方もあるようです。
パターン3 壁を造形しやすいブレンド
ケト土や造形君を使うパターンです。
この土は、テラリウムの側面に張り付けて壁を造形するときに使われます。
メリット :年度のように造形しやすく、
デメリット:水はけが悪い。
そのため、赤玉土や乾燥水ゴケを混ぜて、保水性や抗菌性を高める人もいる。
造形君は樹皮培養土でできており、コケとの相性も良いことから、
筆者もテラリウムづくりの際に、土として使用することがあります。
その際は、珪酸塩白土をビンの底に敷き、水の腐敗を防ぐようにしています。
粘土のように造形しやすい事から、コケ玉づくりに使用するクリエイターもいます。
※ただ、前述の通り水はけが悪いため、コケ玉に植えた植物が根腐れしたり、
乾燥するとなかなか水を吸ってくれないことから、
個人的には苔玉作りに使用するのはあまりオススメしません。
パターン4 かわいらしくカラーサンド
カラーサンドを使うことで、鮮やかなサンドアートのテラリウムを作れます。
メリット :色鮮やかなかわいらしいテラリウムが作れる。
デメリット:サンドアートのテクニックが必要。
また、カラーサンドだけでテラリウムを作ると長持ちしない。
※筆者の体験談ですが、カラーサンドだけで作った場合2週間でカビました。
筆者としては、テラリウムを長持ちさせるため、
パターン2のブレンド用土を混ぜることをオススメします。
オリジナルで土をブレンドするコツ
オリジナルで土を自在にブレンドできるようになるためには、土の特徴を覚える必要があります。
土の種類を覚える
土にもそれぞれ特徴があります。
ここでは、以下のように簡単に特徴を書きだします。
赤玉土
保水性と排水性がともに高く、多くの植物の栽培に適した土です。
pH6程度の弱酸性です。
テラリウムに用いるものとしては、以下をオススメします。
・焼成タイプであること。(無菌である)
・できるだけ小さい粒。(0.2~0.5mm)
バーミキュライト
土壌改良材として用いられ、通気性、保水性、保肥性に優れています。
用土に加えるとキラキラ光り、見た目が美しくなります。
富士砂
黒色が美しく、水の腐敗を防ぐ役割をします。
一般に庭園材料としてしようされ、
ピートモス
泥炭化したミズゴケ類などを脱水し、細かく粉砕したものです。
クッション性があるので、コケが植えやすくなります。
くん炭
もみがらを低温でいぶし、炭化させたものです。
ラン藻など藻類が生えるのを防ぐことができます。
珪酸塩白土
おもに土壌改良に使用され、菌の発生を抑え、不純物を吸着する働きがあります。
容器内を清潔に保つために使用します。
土を使いこなして、コケテラリウムを楽しもう!
近年、だんだんテラリウムの人気が高まってきたこともあり、
購入する人と同じように、自分でテラリウムを作ってみたいという人も増えてきました。
今回の記事を読むことで、テラリウムづくりが楽しくなると嬉しいです。
お客様から喜びの声をいただきました!
テラリウムをご購入くださったお客様から、
嬉しいメッセージをいただきました!
喜んで頂けて、大変嬉しく思います。
作品を手にとって喜んで頂けること。
クリエイターとして、これ以上嬉しいことはありません。
今後も丁寧なテラリウム作りと、お客様に寄り添う応対、
そして安心の梱包でお届けいたします。
今後とも、「ひかりのアトリエ」をどうぞよろしくお願いいたします。
日本蘚苔類学会に入会しました
このたび、日本蘚苔類学会に入会いたしました!
コケの研究に関連が深い学会である日本蘚苔類学会への入会を契機に、
実務を裏付ける学術性を持つきっかけを得たいと思っております。
ひかりのアトリエは、ふっとリラックスできるようなテラリウムを作っていき、
さらによりよい運営に励んでいきます。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。
■日本蘚苔類学会とは?(公式ページより引用)
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日本蘚苔類学会(にほんせんたいるいがっかい)は,
1972年の創立以来,日本学術会議協力学術研究団体として、
蘚苔類学の進歩と普及,会員相互の親睦と情報交換をはかってまいりました.
蘚苔類(コケ類)に関するさまざまな分野の研究者,専門家,アマチュアなどのコケ愛好家が集い,
全国各地・世界に501名(2021年8月現在)の会員がいます.
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遠近法で綺麗さアップ!?テラリウムの贈り物を制作しました!
最近、テラリウムの人気が高まってきていますね。
筆者も知人からテラリウムが欲しいと制作を頼まれたので、
作った作品がこちら。
白い寒水砂で遠近法を取り入れた道を作ることにより、
奥行きが感じられる世界観にしました。
作品を渡す前に写真を見せたところ、
「かわいい!」と言ってもらえたので、
気に入っていただけたようです(*^^*)
喜んで貰えると嬉しいですね♪
もう一品、草原のテラリウムの依頼も受けているので、
こちらも気に入って貰えるよう制作をがんばります!
今回使った素材はこんな感じです。
<コケ>
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・コウヤノマンネングサ
・ヒノキゴケ
・ヒツジゴケ
・シッポゴケ
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<用土>
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※オリジナルでブレンドした用土
・赤玉土
・バーミキュライト
・燻炭
・富士砂
保水性を考慮しつつ、水の腐敗を防いで長持ちするよう配合しています。
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<化粧砂>
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・寒水砂(細目)
・富士砂
・溶岩石(岩として配置)
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